経理のシステム化を検討するとき、「どこから手をつければいいか」で迷うことがあります。最初から全部を変えようとすると、計画が重くなり、着手までに時間がかかります。この記事では、最初に手をつける範囲の決め方を整理します。
最初の範囲を決める基準
| 基準 | 見るポイント |
|---|---|
| 手間の大きさ | 月にどのくらいの時間がかかっているか |
| 属人化の度合い | 特定の担当者だけが分かる状態になっていないか |
| ミスの起きやすさ | 転記や手入力で、間違いが起きやすい業務か |
この3つが重なる業務が、最初の候補になります。
最初の範囲を決める手順
- 経理の業務を、一覧で書き出す(5W1Hで整理すると進めやすい)。
- それぞれの業務について、手間・属人化・ミスの起きやすさを確認する。
- 最も重なりの大きい業務を一つ選ぶ。
- その業務だけを対象に、相談・見積もりを進める。
自社の場合に当てはめて整理したい方は、経理のシステム化・バックオフィス業務支援について相談する →
範囲を広げるタイミング
最初にシステム化した業務が、実際に使われ、手間が減ったことを確認してから、次の範囲を検討します。効果を確認せずに範囲だけ広げると、使われないシステムが増えることになります。
小さく始めることへの不安
「小さい範囲では、開発会社に依頼しにくいのでは」という不安がありますが、多くの開発会社が、小さな範囲からの依頼に対応しています。範囲が明確なほうが、見積もりも出しやすくなります。相談の前に整理しておくことは、経理のシステム化を相談する前に、整理しておきたいことを参考にしてください。
よくある質問
Q. いきなり全部をシステム化しないと、効果が小さくありませんか?
A. 一つの業務だけでも、手作業の時間が減れば効果はあります。効果を確認してから範囲を広げるほうが、失敗したときの影響も小さく済みます。
Q. どの業務から始めるべきか、判断に迷います。
A. 最も時間がかかっている業務、または、担当者が一人に集中している業務から始めると、効果を実感しやすくなります。
Q. 最初の範囲が小さいと、開発会社に依頼しにくくありませんか?
A. 依頼しにくいということはありません。多くの開発会社が、小さな範囲からの依頼に対応しています。むしろ、範囲が明確なほうが、見積もりも出しやすくなります。
Q. 範囲を広げるタイミングは、どう判断すればいいですか?
A. 最初にシステム化した業務が、実際に使われ、効果が確認できてから、次の範囲を検討します。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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