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01 / 開発範囲

一連の業務の、どこをつなぐか。

機能の数より先に、情報の流れを整理します。たとえば受発注管理なら、見積で入力した情報をどこまで引き継ぎ、どこで人が確認するかを決めます。

構成例:見積から請求まで

  1. 見積取引先・商品・数量・単価
  2. 受注採用された内容を引き継ぐ
  3. 手配・納品担当・納期・対応状況を管理
  4. 請求請求対象と金額を確認

途中で数量が変わったら? 分納したら? こうした例外を含めて、引き継ぐ情報と確認のルールを設計します。

案件・顧客管理
商談、見積、対応履歴、担当者の引き継ぎ。案件の状態と、次に誰が何をするかを整理します。
受発注・在庫管理
注文、仕入、入出庫、納品。数量やステータスが変わるタイミングを定め、台帳間の整合性を確認します。
請求・集計・帳票
請求対象、締日、集計条件、出力形式。会計ソフトなどに渡す情報と、システム内で管理する情報を分けます。

上記は設計の例であり、導入事例や標準機能一覧ではありません。対応する業務・連携先は個別に確認します。既存サービスで足りる部分は残し、必要な範囲から始める方法も検討します。

02 / 打ち合わせの確認事項

最初に伺うのは、この4つです。

今の仕事の順番
誰が入力し、誰が確認して、次に何をするか。普段の流れを口頭で説明いただくところから始められます。
使っている情報
Excelの列、帳票の項目、管理している数字など。共有する場合は、顧客名や個人情報を伏せた見本で構いません。
困る場面・例外
二重入力、差し戻し、急な変更、担当者の不在。通常の流れだけでは拾えない条件を確認します。
利用者と制約
利用する部署、社外からのアクセス、既存システム、希望時期・予算。変えられる条件と、守る必要がある条件を整理します。

資料をすべて揃えてからでなくて大丈夫です。わかる範囲を伺い、不足する情報は打ち合わせで整理します。

03 / 導入までの役割分担

各段階で、何を決めるか。

段階オルアナが進めることお客様に確認いただくこと
業務整理業務の流れと課題を整理し、試作する範囲・期間・費用条件をご案内します。現状の作業、優先したい課題、利用者・予算・時期などの条件。
試作・調整主要な機能を操作できる形にし、確認内容に応じて調整します。実際の順番で操作できるか、必要な情報が揃うか、例外の扱いに不足がないか。
本契約開発範囲、費用、導入予定、保守・運用条件を明確にします。業務改善の見通しと費用。追加変更の扱い、検収条件、双方の役割。
本番導入契約範囲に沿って実装・検証・移行・操作説明を進めます。移行データと操作結果、権限、切り替え時期、社内の利用準備。
運用・改善合意した保守範囲で対応し、追加改善は内容・費用を確認して進めます。運用中の困りごと、変更の優先順位、社内の運用担当者。

契約前の試作は、本番稼働できることの保証ではありません。安全性の検証・データ移行・運用準備も含め、導入に必要な範囲を定めます。日程は規模や連携条件、確認・調整の内容によって変わります。

導入後も、使い続けられる形に。

オルアナは、独自フレームワークを使いません。
広く使われている技術を選び、将来の運用や改修を引き継ぎやすい構成を目指します。

システムは、公開したら終わりではありません。
誰が操作を管理するか、困ったときに誰へ連絡するか、変更にどう対応するか。
保守の範囲・費用・役割分担も、本契約前に確認します。

費用は、作る範囲と使い続ける条件をセットで。

費用は、業務の規模と要件によって変わります。
だから私たちは、業務の流れを聞いて、動くものを見ていただいてから、
「この範囲なら、これくらい」という概算を提示します。

AIも活用して開発の手間を抑え、必要な業務に投資を集中させます。
導入費だけでなく、保守・運用にかかる費用も含めてご検討いただけます。
相談したからといって、契約する義務はありません。

契約前の確認
何を作って試すか、期間と費用条件を着手前に確認します。
本番導入
機能の範囲に加え、権限・安全性の検証、データ移行、操作説明など、必要な作業を整理します。
保守・運用
利用する外部サービスの費用、保守対応、機能追加の扱いを分けて確認します。

最初から全部を置き換える必要はありません。効果が見込める業務から始め、既存の仕組みを残す範囲も一緒に考えます。

自社の場合の進め方を相談する →
よくある質問
  • 業務管理・販売管理・在庫管理・受発注・請求・人事など、現場の業務フローに合わせたWebシステム・業務システム全般に対応しています。既存のエクセル管理をシステム化するケースが多いですが、まず「業務のどこが詰まっているか」を一緒に整理するところから始めます。

  • 動くものを見ていただいて「これだ」と思えてから、はじめて本契約に進みます。プロトタイプ段階の条件を含め、費用は業務の規模・要件によって変わりますので、無料相談の際に概算をご提示します。「聞いたら契約しなければいけない」ということはありません。

  • 契約前に主要な機能を操作し、普段の業務に合うかを現場の方と確認します。認識のズレを早い段階で見つけ、調整することで手戻りのリスクを減らします。本番導入に必要な検証や運用準備は、別途範囲を定めて進めます。

  • すべてを一度に置き換える必要はありません。残す業務とシステム化する業務を整理し、一部から始める方法も検討します。既存データの移行や外部システムとの連携は、データ形式・提供機能・利用条件を確認して対応範囲を決めます。

  • 扱う情報と利用者を伺い、必要な権限管理や運用条件を整理します。契約前に操作できることと、本番で安全に運用できることは別です。本契約で検証・移行・運用準備の範囲を明確にし、本番導入前に確認します。

Operations Design

「システムを入れたが、業務が変わらなかった」
という経験がある方へ。

問題はシステムではなく、業務設計が先になかったことかもしれません。システムを入れる前に何をすべきか、別ページで詳しく説明しています。

業務を変えることから考える →

まず、業務の流れを聞かせてください。

何を作るかは、まだ決まっていなくて大丈夫です。
今どんな業務をどうやっているか、それだけ話していただければ、
変えられるところが見えてきます。