「便利そうだから」という理由でツールを次々に導入すると、似た機能のツールが増え、どれに何を入力したか分からなくなることがあります。この記事では、業務改善のためのツールを選ぶときの基準を整理します。
ツールが乱立する、よくある原因
- 部署やチームごとに、それぞれ別のツールを導入している
- 今のツールで困ったとき、既存のツールを見直さず、新しいツールを追加している
- 「話題になっているから」という理由で導入し、目的が曖昧なまま使っている
ツールを選ぶ前に確認すること
ツールを探す前に、次を確認します。
- 解決したい業務の課題は何か(5W1Hで整理しておくと明確になる)
- 今使っているツールで、その課題は解決できないか
- その課題は、ツールではなく、業務のやり方自体の見直しで解決できないか
課題を確認しないままツールを探すと、機能の多さや価格だけで選んでしまい、実際の業務に合わないことがあります。
自社の場合に当てはめて整理したい方は、システム開発について相談する →
ツールを選ぶ4つの基準
| 基準 | 確認すること |
|---|---|
| 目的との一致 | 解決したい課題を、直接解決できる機能があるか |
| 既存ツールとの重複 | 今使っているツールと、目的が重なっていないか |
| 使う人の負担 | 実際に使う人が、無理なく使い続けられるか |
| データの引き継ぎ | 他のツールやシステムと、データをやり取りできるか |
ツールを導入した後の確認
- 導入後、一定期間(1〜3か月)を決めて、実際に使われているかを確認する。
- 使われていない場合、原因が操作の難しさか、業務に合っていないかを確認する。
- 目的が重なる既存ツールがあれば、どちらかに統一する。
導入して終わりにせず、PDCAのCheckとして、使われているかを確認する仕組みを作ることが重要です。
よくある質問
Q. 新しいツールを入れれば、業務は効率化されますか?
A. ツールを入れただけでは効率化されません。今の業務のどこに時間がかかっているかを先に整理してから、それを解決できるツールを選ぶ順番が必要です。
Q. 無料のツールと、有料のツール、どちらを選ぶべきですか?
A. 価格ではなく、今の業務の課題を解決できるかどうかで判断します。無料でも十分なら無料を選び、必要な機能が有料にしかなければ有料を選びます。
Q. ツールが増えすぎてしまいました。どうすればいいですか?
A. 使っているツールを一覧にし、目的が重なっているものがないかを確認します。重なっているものは、どちらかに統一するか、役割を明確に分けます。
Q. ツールを選ぶとき、現場の意見はどこまで聞くべきですか?
A. 実際に使う人の意見は必須です。管理者だけで選ぶと、現場で使われないツールになりがちです。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
NEXT STEP
この課題を、解決するまでの流れ
STEP 1
課題を知る
この記事で、状況を整理しました。
System Development
業務の手作業、まだ続けていますか。
仕様書は不要です。今の仕事の流れを聞かせてください。契約前に主要な機能を動かして、変えるべき一手を一緒に確かめます。
まだ相談ほどではない方は、60秒のシステム化診断から →