「今期の目標は、業務効率化」のような曖昧な目標は、達成できたかどうかを誰も判断できません。目標が曖昧だと、日々の業務も、何を優先すべきかが定まりません。この記事では、行動につながる目標の立て方を整理します。

システム開発

「思っていたのと違う」を繰り返さないシステム開発があります。

まず、業務の流れを聞かせてください →

曖昧な目標が引き起こす問題

  • 達成できたかどうかを、誰も判断できない
  • 目標に向けて、何をすればいいかが分からない
  • 期末になって、結局何も変わっていないことに気づく

SMART原則で目標を具体的にする

SMARTとは、目標を具体的にするための5つの視点の頭文字です。

要素問い例
Specific(具体的)何を、どうするかが明確か「業務効率化」ではなく「月次の集計作業の時間を減らす」
Measurable(測定可能)達成したかどうかを、数字で確認できるか「集計時間を、月10時間から5時間に減らす」
Achievable(達成可能)背伸びすれば届く水準か過去の実績を踏まえて、現実的な数字にする
Relevant(関連性)その目標が、より大きな目的とつながっているか集計時間の削減が、月次決算の早期化につながる
Time-bound(期限)いつまでに達成するかが決まっているか「今期末までに」のように、期限を区切る

自社の場合に当てはめて整理したい方は、システム開発について相談する →

目標を立てる手順

  1. 改善したい業務を一つ選ぶ(優先順位の考え方で選ぶとよい)。
  2. 今の状態を、数字か具体的な状態で書き出す。
  3. SMART原則に沿って、目標の文章を作る。
  4. 期限までの、確認するタイミングを決める(PDCAのCheckにあたる)。

目標を達成できなかったときの振り返り方

達成できなかったこと自体を責めるのではなく、原因を分けて確認します。

  • 目標の水準が、そもそも高すぎたのか
  • 進め方や手順に、問題があったのか
  • 途中で状況が変わり、前提が崩れたのか

原因によって、次に見直すべき点が変わります。

チームの目標と、個人の目標をつなげる

チーム全体の目標を、個人が担当する業務の範囲に分解します。個人の目標が、チームの目標のどの部分を支えているかが分かると、日々の業務に取り組む意味が見えやすくなります。

よくある質問

Q. 目標は、高く設定したほうがやる気が出ませんか?

A. 高すぎる目標は、達成できないと分かった時点でやる気を失わせます。背伸びすれば届く水準に設定するほうが、行動が続きやすくなります。

Q. SMART原則は、すべての目標に当てはめるべきですか?

A. 細かい業務目標には有効ですが、方向性を示すだけの大きな目標には、すべての要素を厳密に当てはめる必要はありません。

Q. 目標を達成できなかった場合、どう扱えばいいですか?

A. 達成できなかったこと自体より、なぜ達成できなかったかを確認することが重要です。目標の設定が高すぎたのか、進め方に問題があったのかを分けて考えます。

Q. チームの目標と、個人の目標は、どう関係づければいいですか?

A. チームの目標を、個人が担当する範囲に分解します。個人の目標が、チームの目標にどうつながっているかが分かると、取り組む意味が見えやすくなります。

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