経理のシステム化や記帳代行の相談を終えて、提案書や見積もりを受け取ったとき、何を確認すればいいか分からないまま契約してしまうと、後から対応範囲の違いに気づくことがあります。この記事では、確認しておきたいポイントを整理します。
提案書で確認する3つのポイント
- 対応範囲が、具体的に書かれているか 記帳代行・月次決算・給与計算・システム化のどこまでが含まれるか。
- 既存の会計ソフトやエクセルを、どう扱うか 置き換えるのか、残して一部だけをシステム化するのか。
- 最初に着手する範囲が、具体的に示されているか 「システム化します」だけでなく、どこから始めるかが明確か。
見積もりで確認するポイント
- 月額費用が、取引量や処理件数によって変動する場合、その基準が示されているか
- 初期の移行作業(データの引っ越しなど)の費用が、別途かかるか
- システム化の範囲を後から広げる場合の、費用の考え方
自社の場合に当てはめて整理したい方は、経理のシステム化・バックオフィス業務支援について相談する →
複数社を比較するときの視点
金額だけで比較すると、対応範囲の違いを見落とすことがあります。対応範囲と、既存の運用をどう扱うかを並べて比較することをおすすめします。会社選びの基準は経理のシステム化・記帳代行を頼む会社の選び方も参考にしてください。
疑問点は、契約前に解消する
提案書を読んで分からない部分があれば、契約前に質問しておくことをおすすめします。契約形態の違いについてはバックオフィス業務委託の契約形態を参考にしてください。
よくある質問
Q. 見積もりが「要相談」という項目が多く、金額が分かりにくいです。普通ですか?
A. 経理のシステム化は、既存の業務やデータの状態によって作業範囲が変わるため、ある程度の「要相談」は避けられません。ただし、何が確定していて、何が要相談なのかは明確にされるべきです。
Q. 記帳代行の見積もりで、月によって金額が変わると言われました。なぜですか?
A. 取引量や処理件数によって作業量が変わるためです。どのような基準で金額が変動するのか、上限や目安があるのかを確認しておくと安心です。
Q. 複数社から見積もりを取ったら、金額の差が大きくありました。何を比較すればいいですか?
A. 対応範囲(記帳代行・月次決算・給与計算などのどこまで含まれるか)と、既存の会計ソフトやエクセルをそのまま使えるかどうかを比較すると、金額の差の理由が見えてきます。
Q. 提案書に、既存のエクセルやシステムをどう扱うかが書かれていません。確認すべきですか?
A. 確認すべきです。既存の運用をどう扱うか(置き換えるのか、残すのか)によって、移行の手間や費用が変わります。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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- 経理のシステム化の費用はどう決まるか内訳と抑える進め方
- 依頼先を変更するとき確認すべきことデータ引き継ぎと切り替えの進め方
- 契約形態の違い記帳代行とシステム化
- 最初に手をつける範囲の決め方3つの基準で一つに絞る
- 記帳代行との違い解決できることの比較
- 労務のシステム化と社労士委託の違い解決できることの比較
- 秘密保持契約(NDA)の確認ポイント財務情報の漏えいリスク
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