記帳代行や経理のシステム化を依頼している会社が、倒産・廃業してしまったらどうなるのか、考えたことはあるでしょうか。財務データを預けている以上、他人事ではありません。この記事では、備えておくべきことを整理します。
委託先が倒産・廃業すると、何が起きるか
記帳代行会社が業務を続けられなくなると、日々の処理が止まるだけでなく、過去の帳簿データや、処理のノウハウにアクセスできなくなる可能性があります。クラウド会計ソフトを使っている場合、データ自体はソフト提供会社側に残ることが多いですが、委託先独自の管理資料は失われることがあります。
備えておくべき3点
- クラウド会計ソフトへのアクセス権限を、自社でも持っておく 委託先任せにせず、自社のアカウントでログインできる状態にしておきます。
- 過去の帳簿データのバックアップを、定期的に取得する 委託先に依存せず、自社でも定期的にデータを確認・保存します。
- 処理のルールや引き継ぎに必要な情報を、文書化してもらう 属人化した処理方法が、委託先の担当者や会社だけに残っている状態を避けます。
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依頼先を選ぶときの確認点として
委託先の実績や、データの管理体制、緊急時の対応方針を確認することは、倒産・廃業のリスクに備える意味でも重要です。会社選びの基準は経理のシステム化・記帳代行を頼む会社の選び方を、依頼先を変更するときの手順は依頼先を変更するとき確認すべきことを参考にしてください。
よくある質問
Q. 記帳代行会社が倒産すると、データは消えてしまいますか?
A. 会社の管理体制によります。クラウド会計ソフトを使っている場合、データ自体はソフト提供会社側に残ることが多いですが、委託先独自の管理資料やノウハウは失われる可能性があります。
Q. 倒産に備えて、普段からどんなデータを自社で持っておくべきですか?
A. クラウド会計ソフトへのアクセス権限、過去の帳簿データのバックアップ、処理のルールや引き継ぎに必要な情報は、自社でも把握・保管しておくことをおすすめします。
Q. 小規模な記帳代行会社に依頼するのは、リスクが高いですか?
A. 規模だけでは判断できません。小規模でも安定して運営されている会社もあります。実績や、データの管理体制、緊急時の対応方針を確認することが重要です。
Q. 倒産以外に、注意すべきリスクはありますか?
A. 担当者の退職や、会社の体制変更によって、サービスの質が急に下がることもあります。倒産に限らず、継続性に関わるリスクとして捉えておくとよいでしょう。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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