AIエージェントを導入したいと考えたとき、Dify やZapier AIのようなノーコードツールを使うのか、エンジニアに依頼してカスタム開発するのかで迷うことがあります。この記事では、両者の違いを整理します。

AIエージェント開発

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ノーコードツールと、カスタム開発の違い

ノーコードツールカスタム開発
導入までの期間短期間で始められる設計・開発の期間が必要
対応できる業務の複雑さツールの機能範囲内に限られる自社の業務に合わせて、自由に設計できる
既存システムとの連携標準で用意された連携機能に限られる必要な連携を、自由に開発できる
費用の構造月額の利用料(規模に応じて増える)初期の開発費と、継続的な保守費用

ノーコードツールが向いている場面

  • まず試して、効果があるかを確かめたい段階
  • 業務が、ツールの標準機能でカバーできる範囲に収まる
  • エンジニアを確保せずに、早く始めたい

自社の場合に当てはめて整理したい方は、AIエージェント開発について相談する →

カスタム開発が向いている場面

  • 既存の業務システムと、深く連携させたい
  • 自社独自の業務ロジックが複雑で、標準機能では対応できない
  • 長期的に使い続ける前提で、業務に完全に合わせたい

まずノーコードで試す、段階的な進め方

最初からカスタム開発に進む必要はありません。まずノーコードツールで試し、標準機能で対応できない部分が明確になってから、その部分をカスタム開発で補う、という進め方もあります。導入前の検証方法はAIエージェント導入のPoCの進め方を参考にしてください。既存のAIツールとの違いはAIエージェントと既存のAIツールの違いでも整理しています。

よくある質問

Q. ノーコードツールで作ったものを、後からカスタム開発に移行できますか?

A. できます。ノーコードで試し、効果や限界が見えてから、カスタム開発に切り替える進め方は、リスクを抑えやすい方法です。ただし、データや設定の移行に手間がかかることがあります。

Q. ノーコードツールは、セキュリティ面で問題がありますか?

A. ツールによります。業務データを外部のクラウドサービスに預けることになるため、データの保管場所や、セキュリティ基準を確認する必要があります。

Q. ノーコードツールの利用料は、カスタム開発より必ず安いですか?

A. 短期的には安く始められることが多いです。ただし、利用規模が大きくなると、月額料金が積み重なり、長期的にはカスタム開発のほうが安くなることもあります。

Q. 複雑な業務ロジックは、ノーコードツールでも対応できますか?

A. ツールの機能範囲内であれば対応できますが、複雑な分岐や、既存システムとの深い連携が必要な場合は、カスタム開発のほうが対応しやすくなります。

発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)