記帳代行会社を切り替えたり、新たに依頼を始めたりしたとき、最初の3か月は特に確認しておきたいことがあります。この期間の対応次第で、その後の関係がスムーズに進むかどうかが大きく変わります。この記事では、月ごとに確認したいポイントを整理します。
1か月目:データと処理ルールが、正しく引き継がれているか
最初の1か月は、委託先が自社の業務を理解できているかを確認する期間です。過去のデータが正しく反映されているか、処理のルール(締め日、承認フローなど)が正しく伝わっているかを、普段より細かく確認します。この時点での小さな認識違いは、早く直すほど後の手間が小さくなります。
2か月目:report(報告)の内容と頻度が、自社に合っているか
2か月目に入ると、委託先からの定期報告のパターンが見えてきます。報告の内容が、自社が知りたい情報と合っているか、頻度が多すぎる・少なすぎると感じないかを確認し、必要であれば調整を相談します。
自社の場合に当てはめて整理したい方は、経理のシステム化・バックオフィス業務支援について相談する →
3か月目:ミスの傾向と、対応の速さを評価する
3か月が経つ頃には、委託先の業務の進め方の傾向が見えてきます。ミスがあった場合に、どれだけ早く、誠実に対応してくれるかを観察します。ミスが全くないことより、ミスが起きたときの対応の質が、長期的な信頼関係において重要です。
3か月経って、不安が残る場合
3か月経っても不安が残る場合は、具体的に何が不安なのかを委託先と共有することをおすすめします。コミュニケーションの改善で解決できることもありますが、改善が見られない場合は、依頼先の変更も選択肢になります。依頼先を変更する際の手順は依頼先を変更するとき確認すべきことを、そもそもの会社選びの基準は経理のシステム化・記帳代行を頼む会社の選び方を参考にしてください。
よくある質問
Q. 最初の3か月で、ミスが見つかった場合はどうすればいいですか?
A. この期間はミスが起きやすい移行期です。すぐに指摘し、原因(データの引き継ぎ漏れか、担当者の理解不足か)を確認して、早めに修正の仕組みを作ることが大切です。
Q. 3か月経っても不安が残る場合、契約を見直すべきですか?
A. 具体的に何が不安なのかを、委託先と共有することをおすすめします。コミュニケーションの改善で解決する場合と、委託先の変更を検討すべき場合があります。
Q. 最初の3か月は、普段より確認の手間がかかりますか?
A. かかります。移行期は、委託先の理解度を確認する期間でもあるため、通常よりも報告内容を細かく確認することをおすすめします。
Q. 前の体制(自社担当者や別の委託先)との引き継ぎは、いつまでに終えるべきですか?
A. 切り替えの前、できれば1か月前までに、データと処理ルールの引き継ぎを終えておくことをおすすめします。切り替え後に引き継ぎが発生すると、混乱が起きやすくなります。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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