AIエージェントは、導入して終わりではありません。業務の内容が変わったり、扱うデータが変化したりすると、精度や振る舞いに影響が出ることがあります。この記事では、導入後の運用・保守で確認しておきたいことを整理します。
導入後に、確認が必要になる理由
- 業務のやり方や、扱うデータの形式が変わることがある
- 想定していなかった使われ方をされることがある
- AIモデル自体が更新され、振る舞いが変わることがある
運用・保守で確認しておきたい項目
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 監視の範囲 | 利用状況や、誤りの発生を、誰が、どのくらいの頻度で確認するか |
| 調整の対応 | 精度が下がった場合、どこまでを契約の範囲内で調整してもらえるか |
| 問い合わせの窓口 | 誤りや不具合が起きたとき、どこに、どう連絡するか |
| 費用の範囲 | 月額費用に含まれる対応と、追加費用になる対応の区別 |
自社の場合に当てはめて整理したい方は、AIエージェント開発について相談する →
誤りが起きたときの対応手順
- 誤りが起きた場面を、具体的に記録する(入力内容、出力内容、発生した日時)。
- 開発会社や担当者に共有する。
- 同じパターンの誤りが繰り返されていないかを、あわせて確認する。
人が最終判断を行う範囲を、あらかじめ決めておくと、誤りが起きたときの影響を抑えられます。依頼前に決めておくことは、AIエージェント開発を依頼する前に決めておく5つのことを参考にしてください。
契約前に、運用・保守の範囲を確認する
運用・保守の内容は、契約の形態によって異なります。段階ごとの契約の考え方は、AIエージェント開発の契約で確認すべきことにまとめています。
よくある質問
Q. AIの回答の精度は、運用中に下がることがありますか?
A. 業務の内容や、扱うデータが変化すると、精度が下がることがあります。定期的な確認と、必要に応じた調整が必要です。
Q. 運用中の監視は、自社で行うべきですか、開発会社に任せるべきですか?
A. 契約内容によります。日常的な利用状況の確認は自社で行い、精度の調整や技術的な対応は開発会社に依頼する、という分担が一般的です。
Q. AIが誤った回答をしたとき、どう対応すればいいですか?
A. 誤りが起きた場面を記録し、開発会社に共有します。誤りのパターンが分かれば、調整や改善につなげられます。
Q. 運用保守の費用は、どのように決まりますか?
A. 監視の範囲、対応の頻度、調整の内容によって変わります。契約前に、何が月額の費用に含まれ、何が追加費用になるかを確認します。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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