新規事業の相談先には、公的機関、大手コンサルティング会社、新規事業支援に特化した会社、フリーランスなど、複数の選択肢があります。それぞれ強みと向いている場面が異なります。この記事では、相談先ごとの違いを比較します。
新規事業の相談先、4つの選択肢
| 相談先 | 強み | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 公的機関(商工会議所など) | 無料または低額で相談できる | 構想の初期段階で、広く話を聞きたいとき | 実装までは対応していないことが多い |
| 大手コンサルティング会社 | 体系的な分析力、業界知識の幅広さ | 大規模な投資判断や、全社的な戦略検討 | 費用が高額になりやすく、実装は別契約になることが多い |
| 新規事業支援に特化した会社 | 検証から実装まで、一気通貫で伴走できる | 仮説検証を重ねながら、形にしていきたいとき | 会社によって得意なフェーズや業界が異なる |
| フリーランス | 柔軟に、特定の作業だけを依頼しやすい | 実装の一部分だけを頼みたいとき | 継続した支援が受けられなくなるリスクがある |
選ぶときに確認する3つの観点
- どのフェーズを依頼したいか(構想整理、検証、実装のどこか)
- 検証から実装まで、一気通貫で対応してもらえるか
- 費用と、対応してもらえる範囲が見合っているか
自社の場合に当てはめて整理したい方は、新規事業開発支援について相談する →
複数の相談先を、組み合わせる進め方
一つの相談先に全てを頼む必要はありません。方向性の整理は公的機関や知人のネットワークで行い、検証から実装は、新規事業支援に特化した会社に依頼するなど、組み合わせる方法もあります。依頼先を選ぶ基準は、新規事業を外部パートナーに依頼するとき、何で選ぶかも参考にしてください。
相談する前に、整理しておくこと
どの相談先であっても、相談の前に事業計画書を完成させておく必要はありません。描いている事業のきっかけと、今の状況を伝えられれば十分です。詳しくは新規事業開発支援を相談する前に、整理しておきたいことを参考にしてください。
よくある質問
Q. 複数の相談先を、同時に使ってもいいですか?
A. 使えます。たとえば、方向性の整理はコンサルティング会社に、実装はフリーランスや開発会社に、というように役割を分ける進め方もあります。
Q. 公的機関の相談は、無料ですか?
A. 商工会議所など公的機関の相談は、無料または低額であることが多いです。ただし、実装まで対応してもらえないことが一般的です。
Q. フリーランスに依頼すると、リスクはありますか?
A. 個人に依頼する場合、体調不良や契約終了で、継続した支援が受けられなくなるリスクがあります。チーム体制がある会社と比べて、その点は確認が必要です。
Q. どこに相談すればいいか、まだ決められません。
A. まずは無料で相談できる窓口(商工会議所や、各社の初回相談)で、現状を話してみることから始めても構いません。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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