新規事業のアイデアをどう決めるかで迷うことがあります。経営層がトップダウンで方向性を決めるのか、社内公募やアイデアコンテストで広く集めるのか、それぞれにメリットと注意点があります。この記事では、両者の違いを整理します。

新規事業開発支援

構想段階でも大丈夫です。描いている事業を、聞かせてください。

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トップダウンと、社内公募・アイデアコンテストの違い

トップダウン社内公募・アイデアコンテスト
決定の速さ経営層の判断で、早く決まる意見を集める時間がかかる
社員の納得感決定の背景を丁寧に伝える必要がある自分たちで考えた案のため、納得感が生まれやすい
アイデアの幅経営層の視点に限られる現場の課題や視点を、広く取り込める
推進メンバーの確保別途、メンバーを選定する必要がある提案者自身が推進メンバーになることが多い

トップダウンが向いている場面

  • 経営の戦略上、取り組むべき領域がすでに明確
  • 投資判断を伴う、大きな意思決定が必要
  • 早く着手したい

自社の場合に当てはめて整理したい方は、新規事業開発支援について相談する →

社内公募・アイデアコンテストが向いている場面

  • 現場の課題から、事業の種を見つけたい
  • 社員の新規事業への関心や当事者意識を高めたい
  • 次世代の事業リーダーを見つけたい

組み合わせる進め方

どちらか一方に絞る必要はありません。経営層が大まかな方向性を示し、その中でのアイデアを社内公募で集めるという組み合わせ方もあります。既存事業の強みを生かす発想については既存事業の強みを活かした新規事業の作り方も参考にしてください。立ち上げメンバーの集め方は新規事業の立ち上げメンバーは、社内異動で集めるか、新しく採用するかで整理しています。

よくある質問

Q. アイデアコンテストで良い案が出なかった場合はどうすればいいですか?

A. 良い案が出なくても、社員が新規事業を自分ごととして考える機会になります。出なかった場合は、トップダウンの構想と組み合わせる、または次回のテーマ設定を見直すなどの対応ができます。

Q. トップダウンで決めた事業に、社員のやる気を持たせるにはどうすればいいですか?

A. 決定の背景(なぜこの事業なのか)を丁寧に共有し、推進メンバーを公募で募るなど、決定後の進め方に社員が関われる余地を作ることで、やる気を引き出せます。

Q. アイデアコンテストは、どのくらいの規模の会社でも実施できますか?

A. できます。社員数が少ない会社では、コンテスト形式ではなく、座談会やアイデアシートの提出のような、簡易な形で行うこともあります。

Q. トップダウンと社内公募、両方を組み合わせることはできますか?

A. できます。経営層が大まかな方向性(領域)を示し、その中でのアイデアを社内公募で集める、という組み合わせ方はよく使われます。

発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)