新規事業を立ち上げるとき、最初のメンバーをどう集めるかで迷うことがあります。既存事業から異動させるのか、新しく採用するのかで、得られる強みと課せられる負担が変わります。この記事では、両者の違いを整理します。
社内異動と、新規採用の違い
| 社内異動 | 新規採用 | |
|---|---|---|
| 立ち上がりの速さ | 社内の業務や文化を理解しているため、早い | 業界や社内の理解に、時間がかかることがある |
| 新規事業特有の経験 | 不足していることが多い | 新規事業の経験者を採用できれば、ノウハウを持ち込める |
| 既存事業への影響 | 抜けた穴を、既存事業側で埋める必要がある | 既存事業への影響は少ない |
| 費用 | 採用費用はかからない | 採用活動の費用と、採用後の人件費が発生する |
社内異動が向いている場面
- 既存の顧客基盤や業界知識を、そのまま活用したい
- 社内の信頼関係を使って、早く動き出したい
- 採用にかける予算や時間が限られている
自社の場合に当てはめて整理したい方は、新規事業開発支援について相談する →
新規採用が向いている場面
- 新規事業の経験やノウハウを、社外から持ち込みたい
- 既存事業の人員を減らさずに進めたい
- 既存事業の文化に縛られない、新しい視点を入れたい
両方を組み合わせる進め方
一つの方法に絞る必要はありません。既存事業の知識を持つ異動者と、新規事業の経験を持つ採用者を組み合わせることで、互いの弱みを補うチームを作れます。チームの編成(兼任か専任か)については新規事業チームの編成も参考にしてください。社内チームか子会社かという体制の選び方は新規事業を社内チームで進めるか、子会社にするかで整理しています。
よくある質問
Q. 異動させた社員が、新規事業に向いていない場合はどうすればいいですか?
A. 新規事業には、既存事業とは異なる適性(不確実性への耐性、仮説検証を楽しめるかなど)が必要です。向いていないと分かった場合は、早めに配置を見直すことも検討します。
Q. 新しく採用する場合、どんな人材を探すべきですか?
A. 新規事業の経験者だけでなく、既存事業の業界知識を持つ人と組ませることで、知識のギャップを補えます。経験と社内知識、両方を一人に求めすぎないことが大切です。
Q. 社内異動と新規採用を、同時に行うことはできますか?
A. できます。既存事業の知識を持つ異動者と、新規事業の経験を持つ採用者を組み合わせるチーム編成は、よく使われる方法です。
Q. 異動を打診したら、本人が難色を示しました。どうすればいいですか?
A. 無理に異動させることは、モチベーションの低下につながります。新規事業への異動を希望する社員を社内で募る(社内公募)方法も検討できます。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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この記事で、状況を整理しました。
STEP 2
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