経理のシステム化を相談するとき、「まず会計ソフトを比較しなければ」「業務フローを完璧に整理してから」と身構えてしまうことがあります。実際に相談の場で最初に必要になるのは、資料の完成度ではなく、今のエクセルや帳票を一枚見せてもらうことです。この記事では、相談の前に整理しておくと話が早く進む項目と、決めていなくても困らないことを分けて説明します。
相談の前に整理しておくと、話が早くなること
| 整理しておくこと | 伝える内容 | 決まっていないときは |
|---|---|---|
| 1. 手間のかかる業務 | どの業務に、月にどのくらいの時間がかかっているか | 「集計に時間がかかる」のような一言で構わない |
| 2. 今使っているもの | 会計ソフトの名前、エクセルの用途、紙の帳票の有無 | 分かる範囲でよい |
| 3. 関わる人数 | その業務に関わる人数と、担当が固定かどうか | おおよそでよい |
| 4. 残したいやり方 | 今のやり方のうち、変えたくない部分や、取引先との決まりごと | 思いつく範囲でよい |
まだ決まっていなくてよいこと
- システム化する範囲の全体像
- 使う会計ソフトやツールを変えるかどうか
- 予算の確定額
- システム化する順番
これらは、今のエクセルを見せてもらったうえで、経理コンサルの目で一緒に整理する部分です。
自社の場合に当てはめて整理したい方は、経理のシステム化・バックオフィス業務支援について相談する →
共有すると話が具体的になる資料
- 普段使っているエクセル(顧客名や個人情報は伏せたもの)
- 会計ソフトの名前と、契約しているプランやオプション
- 月次でどの作業に時間がかかっているかのメモ
資料がなくても、口頭で業務の流れを説明できれば、相談は始められます。
相談の当日、聞かれることの例
- そのエクセルは、誰が、いつ更新しているか
- 数字の間違いに、いつ、どうやって気づいているか
- 会計ソフトと、そのエクセルはつながっているか
- いつまでに、どこまで変えたいか
相談のあと、どう進むのか
経理のシステム化では、エクセルを見せてもらい、経理コンサルの目で本当に効く一手を決めたうえで、モダンな開発で形にする進め方があります。全体の流れは、経理のシステム化の進め方|相談から導入までの流れで説明しています。外注するか内製するかで迷う場合は、バックオフィスの外注・内製の判断を、依頼先を比べる場合は、経理のシステム化・記帳代行を頼む会社の選び方を参考にしてください。
よくある質問
Q. 相談の前に、会計ソフトの契約を解約する必要はありますか?
A. ありません。既存の会計ソフトは使い続けたまま、エクセルで運用している部分だけをシステム化する相談ができます。
Q. 経理の担当者がひとりしかいない会社でも、相談できますか?
A. できます。担当者がひとりの会社ほど、業務が個人に集中しやすいため、エクセルを見せてもらうところから、変えられる部分を一緒に探します。
Q. 記帳代行や給与計算だけを依頼したい場合も、同じ相談窓口でよいですか?
A. 同じ窓口で構いません。システム化とあわせて、日々の経理実務だけを依頼することもできます。
Q. 相談したら、契約しなければいけませんか?
A. いいえ。相談したからといって、契約する義務はありません。
発信:株式会社オルアナ(新規事業開発・システム開発・AIエージェント開発・バックオフィス業務支援)
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Back Office
経理のエクセル、まだ手作業ですか。
経理コンサル × モダン開発で、エクセルをシステムに変えます。記帳代行だけでも可。