Web制作や業務支援の仕事では、複数の会社やフリーランスがチームを組んでプロジェクトを進めることが多い。そういう現場で、タスクのやり取りはチャットツールで行われていました。
チャットは速い。でも、流れる。大事なやり取りが埋もれ、チーム全体が「今何が進んでいて、何が止まっているか」を把握できない。ピン留め機能はあっても、根本的な解決にはならない。それが、あらゆるプロジェクトで繰り返されていました。
では既存のタスク管理ツールはどうか。多くのツールはシステム開発会社を前提に設計されており、機能が複雑すぎる。プロジェクト管理に慣れていない外部のメンバーには説明から始めなければならず、使ってもらえないまま終わることも少なくなかった。
世の中にこれだけたくさんのツールがあるのに、「組織をまたいで、説明なしに使える」ものが、ひとつもない。
それが、Paqutを作ることにした理由です。
今は、ChatWork・Slack・Discord との連携で、既存のチャットツールを変えることなく始められる。Slack・Discord からはチャットの会話をワンクリックでタスクに変換できる。ChatWork には通知が届く。「流れる会話」を「残る仕事」に変えるための仕組みを、一つひとつ積み上げてきました。
Paqutが大切にしているのは、社内側だけでなく、招待されたゲスト側にも優しい設計にすること。依頼を受けた側が「何をすればいいかわからない」という状態を、最初からなくしたかった。社内チームのハブとして動きながら、一緒に仕事をする相手にも気持ちよく使ってもらえる。両方が成り立つものを作りたかった。
外部とも簡単にチームを組めて、タスク単位で会話ができて、誰でもすぐ使える。この3つだけを、妥協なく作り込みました。組織の壁を越えて働く人たちに、ちゃんと届けたい。それだけを考えて、Paqutを作りました。
AIが成果物を量産する時代に、"誰と、どう作ったか"はより大切になります。依頼と納品の裏にある過程や会話が積み重なって、同じ人とまた組みたくなります。Paqutには、そういう仕事の文脈が残っていきます。





